10月28日(金)
アカデミーホール(お茶ノ水)は近代的なビルの中にあります。
開場18:30
場所がら、時間的にも男性の姿が多いような感じがします。年齢層は50代~でしょうか。
阿久悠さんが創られた歌が開演前に会場に流れており、その紹介も放送されていました。
開演19:00
明治大学應援団によるオープニング
最初にこの唄を使い始めたとか。
渚ようこ さん
ドラマ「ムー一族」に流れていた曲
「・・・上から読んでも 下から読んでも ヨノナカバカナノヨ~♪」
このフレーズにそういえば!と懐かしく思いだしました。
中島みゆきさんが曲をつくられていたなんて、ビックリ!
OTOME 阿久悠 曲/宇崎竜童
ギターの伴奏だけで情緒たっぷりに唄われました。
山崎ハコ さん
ギターサポート:安田裕美 さん
今回は今まで世に出ていない、4番の歌詞も唄われました。
唄の主人公が映し出される詩に弾き語りの熱唱、心に沁みました。
小さい体からパワフルな唄声、生で聴けて嬉しかったです!
安田裕美さんのギターの音色も聴けて感動でした。
この後の曲順があやふやですが(^_^;)
カーテンが開かれて ピアノ:矢島まきさん ギター、バイオリン佐久間順平さん?(間違っていたらごめんなさい) ベース河合徹三さん
こうせつさんが学園祭に初めて一人ででたのが、明治大学の和泉祭だったそうです。
ワンコーラスの予定がフルコーラスで?
はじめて、南こうせつさんの生の唄声が聞けて、もうそれだけで感激!!!でした!!!
夏川りみさん
3月11日の震災で大会に出られなかった仙台市八軒中学の合唱部が
避難所でこの歌を唄って、みんなが涙した曲
あすという日が 詞/山本瓔子 作曲/八木澤教司
フレッシュで響き渡る美しいうたごえの夏川りみさんでした。
南こうせつさん
レコード会社がこうせつさんの書いた詞ではダメだ!ということで阿久悠さんの詞になったそうで!?
会場のお客さんは3つに分かれて「シャ~~ララ♪」の伴奏?合唱?で(笑)
5月の日比谷野音でのコンサートで八軒中学の生徒と一緒に唄った曲。
♪丸い地球を
丸く走って
丸い心が
いま届けられる ♪
このフレーズの部分は振付があり、会場の人も一緒に。被災地に届くようにと・・・
「ぼくの呼び出しに きみが来るなんて」から始まる詩の世界を熱く語るこうせつさん。
胸がきゅんとなる詩にこうせつさんと山本潤子さんの唄声が素敵に響いていました。
山本潤子さん
さきほどの詩のつながりで
卒業写真 詞 曲/荒井由美
透明感あふれる山本潤子さんの唄声、聞きたかった~~!嬉しい
休憩をはさんで
第二部
星屑スキャット
島津亜矢
明日があるなら 詞/阿久悠 曲/田村 武也
「あやちゃん!!!」会場から応援の声が飛んでいました。
リアルタイムで子供の頃に聞いていた歌。
当時と変わらぬ力強い歌声でした。
つい口ずさんでしまいました。
全員がステージに再び登場。(山本潤子さんは翌日のコンサートの地に向かわれました)
客席にいらっしゃった森田公一さんをステージに迎えて
フィナーレは 会場の人も一緒に唄って幕を閉じました。
ステージのスクリーンに歌詞が映し出されたり、阿久悠記念館からのレポートを中継したりと工夫されていて、3時間楽しめました。
情景溢れる詩、言葉使いの面白さ、ロマンのひろがる壮大な歌、本当にバラエティに富んだ阿久悠さんの歌詞の世界・・・を堪能できました。
みなさん、それぞれ個性あふれる素晴らしい唄声をきかせてくださいました!ありがとうございました!
司会をされた垣花さん、そして 華を添えていた明治大学應援団のみなさん(もしかしたら、息子とクラスメイトさんもいたのかも?)スタッフのみなさま、お疲れさまでした。
2011 10月28日開館