2011/4/24（日）
熊本空港行きの飛行機の窓からは、雪をかぶった富士山が見え、
熊本空港行きの飛行機の窓からは、雪をかぶった富士山が見え、
雲ひとつない青空からは、地図を見ているように地上がはっきりと見える。
海沿いを見ると、震災のあの悲しい光景が浮かび、その地までつながっていることを思うと、とても心が痛み泣けてくる。
熊本に近づくほどに、白い雲がたちこめて、熊本空港からバスに乗る時には、霧雨の空模様。肌寒い。
日がさしてきて、傘もいらず新緑の美しい庭園をおしゃべりしながら散策。
公園内のお食事処で昼食。みはらし御膳は、熊本名物の高菜ごはんにだんご汁、サラダ、白玉ぜんざい、これに飲み物がついている。 初めていただいた野菜がたっぷり入っただんご汁が、素朴なお味でとても美味しかったです♪
熊本は市電が走っていて便利！ホテルに荷物を置き、会場のぺいあのプラスに向かいました。
繁華街から道１つ入ったビルに発見！今日のライブの案内が三浦さんのお写真入りでありました
よく見ると、ゲストＭＡＫOTO と書いてあって？？？びっくり
開場近くになり、４Ｆに上るとすぐにぺいあのプラスhttp://www.peiano.co.jp/MainFrameset.htmlの入り口のドア。
ブログで知り合った方や熊本のお友達と初めてお逢いできて感激していると
16:30開場時間。
壁にはギターが飾られ、テーブルもあってドリンクをいただきながらでも、ゆったり落ち着いて楽しめそうな雰囲気の会場です。
ステージには印象的な赤い楽譜台が真ん中に置かれており、ステージに向かって右側に今日のゲスト、ＭＡＫＯＴＯさんのパーカッションの楽器が置かれています。三浦さんのライブでは今までにない光景！
会場内でも友人を発見！三浦さんに逢いたくて、唄が聞きたくて、その想いはみんな同じで、だんだん近づいてくるその瞬間に心は落ち着かず、ときめきと鼓動が止まりません
開演前に・・・
三浦さんのブログ「気まぐれフォト」でも写っている、労音の新田さんが、三浦さんが５年ぶりの熊本ということ、ゲストのMAKOTOさんについてなど、今日のライブについて少々お話される。
17:00開演。
会場が暗くなり 三浦さんがステージへ
秋時雨
追いかけて
シャボン玉
風の足跡
明日への夢
明日への夢を見よう
想いは届くよ 願い続ければ
Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵ
I LOVE YOU
世界中の宝石より もっと大事なものがある
I LOVE YOU
ずっと一緒にいよう
あなたを愛する想い
ボーダーのＴシャツに黒地に格子のラインの入ったシャツをはおって、カジュアルなお衣装です。
かっこいいっ
座って、ギターを軽く鳴らして、
秋時雨とても丁寧に伸びのあるお声で心をこめて唄ってくださいました。
なんだかいろいろなことを思い出して、胸に沁みて１曲目からうるうるでした。
「少し足元を濡らしてしまったかもしれませんが、♪アスファルト 雨にぬれて・・・ なので。」
「九州最終日が熊本と決めていました。君たちに逢いたかった。」
う、嬉しいっ
追いかけて 美しいギターの旋律と三浦さんの柔らかな唄声が心に深く響く。
パーカショニストMAKOTOさん登場。
「５２歳で年はひとつ下で、飛べない飛行船でデビューは先輩、困ったなぁ。（苦笑）」と三浦さん。
MAKOTOさんは因幡晃さんのバッキングの鳥居さんとＣＤをつくったそうです。
「初めて会ったその日から（笑）２時間前に会ってセッションします。パーカッションとギターは初めて！熊本特別バージョン。」
シャボン玉初めてのセッション！
「いけてるね！」と三浦さん。
パーカッションの説明で、MAKOTOさんが座っている椅子をたたく太鼓？がカホーン。
「家宝じゃないよ（爆）」
風の足跡 心地良いリズムとシンクロする風が吹いてくるような感覚。とても素敵でした
震災の話。
階段を駆け上がっても大丈夫で「５０過ぎてもまだまだイケル！」と思った。
周りのモノは散乱しているのに、大事なマーチンのギターだけはなんともなかった。
心のケアがほしいという大船渡のお友達に、「来てほしい、というときに必ず唄いに行く」とおっしゃっていた三浦さんでした。
次が福島の子供たちが踊るよさこいソーランの為にかいた曲。
「哀しいバラード曲ばかりの僕なのに（笑）」
被災地のみなさんにも届くように手拍子で！
明日への夢明日への夢を見よう想いは届くよ 願い続ければ
明日への夢を見よう
挑み続けるのさ 何度も
挑み続けるのさ 何度も
明日への夢を見よう
必ずみつかるよ 探し続ければ
明日への夢を見よう
心はいつだって 負けない
「みんなが唄ってくれるなら、ハモるから。三浦和人オリジナルカラオケ。」
「Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵ わかる？フランス語で じゅてーむ よ。」
Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵI LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある
I LOVE YOU
ずっと一緒にいよう
間奏ではMAKOTOさんの独奏も！
パステルカラーの光がきらきらこぼれるような
心が笑顔になる唄を一緒に唄えて、
とっても嬉しく楽しかったです
「義捐金の募金箱持ってまわっています。募金だけでもサイン色紙もってきているのでサインをします。募金だけでもよいのでしてね。」
MAKOTOさん、退場されて
三浦さんだけで。
「雅夢時代は全然余裕がなかった。やっとオトナになった。５０歳すぎて！」
「カラオケで♪愛はかげろう を唄おうとするおじさん。出だしがうまくいくかどうか心配で、はい！と肩をたたきたくなる。」
音楽家として背中をおしてくれた曲
あなたを愛する想い想いを込めて唄われる三浦さんの表情、ステキです
音楽に目覚めたのは、
「ポップナウにこうせつさんがゲストに来た時に、僕の人生をかえた、責任とってください、と言ったら、
（こうせつさんの真似をして）バカヤロ～ と言われた。（笑）」
かごめ かごめ三浦さんの暖かく透明感あふれる切ない唄が
心を大きく包みこんで
遠い記憶がこみあげてきて、いつも涙してしまう。。。
街作詞をされた夏冬春秋さんの亡くしたお嬢さん への想いを唄に託している曲。
「心の痛みにそっと寄り添える唄に。」
「あなたの唄だと思って聞いてください。」
コスモスの章 「どんなことがあっても唄いつづけると思っている曲を最後に。」
帰らぬ河のほとりでアンコール
「結婚式で唄える情熱的な唄。僕から皆さんへ。」
きゃぁ～～
百年の恋望郷故郷の素晴らしさをわかっていながら素直にそのことを伝えられなかったことを後悔していると、唄われる前にお話されていました。
三浦さんの熱唱に、その想いが、三浦さんの故郷の美しい風景、澄んだ空気とともに、
優しく心の中に沁み込むようにひろがってゆく。
「熊本で毎年やるからね！
今日は本当にどうもありがとうございました。」
MAKOTOさんがステージに戻られて一緒に
僕の声が聞こえますか三浦さんの伸びやかな唄声と奏でるきれいなギター音色、MAKOTOさんのカホーンの刻むリズム、
大地を軽やかな風が吹き抜けるようで、三浦さんの想いがしっかりと伝わってくる、素敵な今日のフィナーレの唄でライブは幕を閉じました。
パーカッションとの初めてのセッションは新しい世界と三浦さんがおっしゃっていました。
楽器がひとつ入るだけで、唄の色合い、情景も変わってくるのは新鮮な感動でした。
お互いの実力が十分発揮されてプラスアルファ以上のセッションも素敵でしたし、
三浦さんのギターの音色の波に繊細な美しさと、クリアで純粋な響きの声が、今回とても際立っていたような気がして・・・
三浦さんお一人で、シンプルで究極のアコースティックな音色なのに、すごく心に迫る唄で、心をぎゅっとわしづかみ。。。すごい～～！！！というのが素直な感想でした感動の涙に濡れたことは言うまでもありません。
感動の涙に濡れたことは言うまでもありません。熱が冷めやらない会場では、三浦さんはライブ終了すぐでお疲れと思われますが、
すぐにＣＤ、ＤＶＤサイン販売会が始まり、わぁ！「風の足跡」のＤＶＤ！！！
私はＤＶＤはまもなく届く予定だったので、
以前ライブ会場で購入したＴシャツにサインをしていただき、募金をするとサイン色紙にもサインをしてくださいました。
・・・最後に握手をして三浦さんの優しいまなざしとお言葉に、あふれんばかりのたくさんの幸せをいただきましたこの瞬間がいつも心にあれば、ツライことでも負けないでいられる
この瞬間がいつも心にあれば、ツライことでも負けないでいられるやっぱり三浦さんは最高に素敵なお方です
ほんとうにほんとうにコンサートに行って良かった
心からそう思いました。
心からそう思いました。３０周年記念コンサート「僕の声が聞こえますか」も今回でファイナル。
三浦さんは通過点と常々おっしゃっていますが、
初めてのセッションも、琴線を揺さぶる三浦さんの唄の世界も
